組合方針

組合方針

本組合は、組合員の相互扶助の精神に基づき、組合員のために必要な共同事業を行い、もって組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ、その経済的地位の向上を図ることを目的とする。(定款 第1章 第1条)


メッセージ

 普段街中で何気なく見ている街を彩る屋外広告(サイン)。屋外サインは太古の昔から情報伝達手段として使われてきました。岩穴に残る壁画や家紋、戦国時代の武士ののぼり旗、店名表示ののれんや木札。印刷技術の進歩と共にその表現方法も多様化し、色を多色使用する鮮やかな物となってきました。
 インクジェット出力を主たる業としている事業主は、ここ数年の出力機械や資材の進歩、またお客さまからのニーズの拡大により全国的に一気に増加してきました。また、ニーズの変化によりオフセット印刷やシルク印刷、製版業からの業種変更による参入も増えています。また、使用インクや資材の発達により、長期掲示の屋外広告物はもとより、商業施設の内部や公共施設・病院の壁紙にいたるまでインクジェット出力での制作物のニーズは広がっています。
 印刷業界では以前より協同組合を設立し相互連携を取っていますが、ここ10年で一気に拡大したインクジェット出力業は、各都道府県の屋外広告協同組合に加入はしていますが、同業者同士の結びつきが薄いのが現実です。そこで今回、全国で大型インクジェット出力機を所有している事業主が発起人となり、2016年9月より数回の会議を行いながら組合設立の準備を進めてまいりました。そして、2017年6月26日に関東経済産業局より組合開設の認可をいただき、7月14日に法務局での法人登記を完了し、晴れて組合活動をスタートすることとなりました。
 今後は、インクジェット出力事業者間の相互連携を強め、共同購買や共同受注、出力技術の向上や工場内作業の安全管理指導、また行政指導に基づいた都市景観条例の順守指導などを行うなど、組織として今後の業界発展に寄与していきたいと思っています。
 また、組合を組織することによって、地震等の災害時に被災企業の受注業務の作業代行等の支援活動や2020年東京オリンピック・パラリンピックに関わる様々なサイン製作業務の国内での製作による内需拡大の働きかけなどを関係省庁へ行うなど、これまで単独企業としては出来なかったことを行っていき、業界全体を活性化していきたいと思っています。